くりっく365の新法則が明らかに
日本版ビッグバンの尖兵が投信です。
日本版ビッグバンにおける投信の位置付けはきわめて大きく、投信が持っている本来的な機能を発揮し、個人金融資産1200兆円強の活性化を促す受け皿商品となることが期待されているのです。
現在の日本の金融システムは、個人金融資産の17%が安定資産としての預貯金が占め、有価証券は比率を下げ続け、投信の人気もいまひとつです。
だからこそ、日本版ビッグバンに期待が高まっているのです。
ちなみに、日本版ビッグバンの狙いは金融機関経由の間接金融に偏重した日本の資金調達機能を直接金融(資本市場を通じた資金調達)にシフトしようとするものです。
当然、このためには個人金融資産の活性化が不可欠です。
と同時に、その受け皿としての魅力的な商品を開発し、提供することが欠かせません。
こうした状況下、銀行の投信販売(窓口販売・窓販)が「間貸し方式」でスタートしました。
銀行本体による販売方式へ移行し、外資系証券会社、外資系投信会社の日本市場への参入も急増する見通しです。
投信会社の直販も拡大するでしょう。
国内投信の純資産残高は、販売チャネルの拡大や新商品の投入、さらに業界の自助努力、営業努力などによって、増加傾向に転じると予測されています。
2020年の投信残高は500兆円を超える、との予測もあります。
その投信の成長を支えるのが日本版ビッグバンの推進なのです。
2月、H首相がわが国金融システムの改革、いわゆる日本版ビッグバンを提唱しました。
これを受けて、6月には金融制度調査会、証券取引審議会、保険審議会が金融システム改革の理念や具体的施策実行のタイムスケジュールを公表しました。
これによって、日本版ビッグバンの輪郭がはっきりしたわけです。
ここでは、日本版ビッグバンについての基礎知識を、まず、そのポイントについて述べてみましょう。
「難しい」と敬遠せずにお読み下さい。
投資においては”基本を知る“(投資の3Kの一つ)ことが大切なのです。
日本版ビッグバンのポイントは二つあります。
いま、どうして改革が必要なのかということ。
その目的は以下の3点に集約されます。
わが国は3世紀に高齢化社会を迎えるが、その時点において活力を保つためには経済社会システムの改革とともに、表裏一体の関係の金融システムを改革することが是非とも必要である。
グローバリゼーション、情報通信などの技術革新を背景に、欧米の金融市場が大きく変化、わが国金融市場の空洞化を阻止するためには、改革を断行し、市場機能を活性化きせることが必要である。
くりっく365のココだけの話をしましょう。一つ上のくりっく365を知りたい人必見です